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中学・高校生でメインテナンスしているでしょうか?

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こんばんは。
久しぶりに更新致します。

ちょうどこの時期は学校検診の時期です。
そのお手伝いに行く機会に思うことですが、中学・高校生でメインテナンスしている生徒が
少ないと感じております。

う蝕をそのまま放置している子、症状があっても歯科には行っていない子はいますが、歯石をつけたままで、歯肉が腫れている子が多いと感じています。また、それに伴ってCO(経過観察う蝕)が多いという事実です。また治療してても、この年齢で、この治療をしていると、20年後には歯がない可能性があると感じました。やはり、まだまだ日本の歯科医療は、悪くなったら治療(削ったところを穴埋めしているだけ)という流れが主流なのだと実感し、悲観しています。
確かに、中学以降、部活や通学、友達関係、勉強など生活環境が大きく変わり、歯科受診から遠のくのも理解しております。また、小学生まで適応していた医療券での受診ができなくなるため、医療費が高くなり遠のくのも理由の一つかと考えております。

以前にも記事にしたかもしれませんが、20歳前後までの、お口の中の環境、細菌バランスが重要です。この時期までに、歯周病原菌の悪玉菌が多く定着してしまうと、一生そのバランスは変わらないと報告があります。
一説によると、これは俗なお話ですが、恋人とキスをしたときに、お口の中の歯周病悪玉菌が一時的に増えるのですが、すぐに元の細菌バランスに戻ると言われています。ということは、一旦出来上がった細菌の集団バランスは中々崩れないということです。

それではなおさら中学・高校時代のメインテナンス・う蝕管理が必要だと思います。

元々、医学部の細菌学講座で学位を取ったこともあり、マクロのお話、物事の根拠・原因を考えるのが癖になってしまいましたが、こんな細菌のマニアックなお話、お口の健康の疑問・興味があればいつでもホームページからお問い合わせいただくか、13時から15時の間で、無料相談でご予約おとりいただければ幸いです。


皆様の一生涯のお口の健康に寄与できるようにサポート致しますので、ご理解いただきますようよろしくお願い致します。





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