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世界基準の歯周病治療とインプラントを学び、提供します!

こんばんは。
もうあと少しで今年も終わりですね。

1年間当院を応援していただきありがとうございます。

さて、本日メディカルトリートメントモデルを高い水準で実施している、福岡のつきやま歯科に勉強に行ってきました。内容は、アメリカ歯周病専門医による歯周外科処置の考え方です。
日本人の8割が罹患していると言われる歯周病。この歯周病治療が成功して初めてむし歯の治療に進めます。逆に言うと、歯周病治療が成功しないと、その後のむし歯の治療がうまくいかないことになります。
腫れている歯茎、汚れがたくさんついている状態で、むし歯の治療がうまくいかないのは、当たり前ですよね?

歯周病の治療とは何でしょうか?
歯石を落とすこと?

もちろん自身で落とせない歯石・バイオフィルム(細菌の塊)を除去することがメインになりますが、本当に大事なことは、歯科医師や歯科衛生士が定期的にお口の状況・変化について情報提供し、歯周病に対する知識を知ってもらい、ホームケアがしっかりできるように患者さん自身に変わってもらうことです。

歯科医院で歯科衛生士に歯石を除去してもらったら、それだけで歯周病がよくなると皆さんがよく勘違いされています。しかし、歯科医院で介入できるのは、365日の中で、数回です。歯石の元となるメインのプラークを落とすのは、ホームケアです。そのために、ブラッシングの正しい方法もさることながら、フロス(場合により歯間ブラシ)を日常に導入し、正しく使っていただきたいです。

それらをしても、良くならない一部の中等度・重度の歯周病のケース(歯周病の中でも数%と言われています)で、初めて外科的な歯周病処置が必要になってきます。この歯周外科処置の正しい考え方について本日学んできました。
また、来年衛生士を連れて、1年間かけて、福岡のつきやま歯科で、メディカルトリートメントモデルを正しく実施するための、世界基準の歯周病治療に関する知識・考え方、そして手技を、またどうしても歯を残せなくなった時に有効な方法となるインプラントの正しい知識・考え方を学んで参ります。このプログラムを完了できた時には、現在でも歯周病治療の進め方・考えに関しては自信を持っておりますが、垂水で一番の歯周病治療を実施できるのは当院です!と大きな声で言っても差し支えない知識・考え・技術を得られると思いますし、それだけ地域の皆様の口腔の健康に還元できると考えております。

来年もさらなる研鑽を積み、皆様に還元していきたいと考えておりますので、ご理解・ご協力の程よろしくお願い致します。
良い年末をお過ごしください。

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